【ひめ壱】今度やりたい事@牛居朋広

お久しぶりです。
牛居朋広です。

感染症対策に重々気を配りながらではありますが、お芝居も何とか一旦盛り返しの兆しが見えてきました。
ですので、ここで気を抜かず、一同しっかりと真摯にやっていかないといけない等と思いつつ。

話は変わって。

というわけで。

また最近ひめ壱の稽古に行けていないのです。15周年Tシャツ……

で、此処から今回のテーマ「今度やりたい事」の話に移るのですが。

まず初めに。ご存じない方に。
立ち回りの世界では「アクション」と「リアクション」という言葉が出てきます。

格闘技や実際の剣術とは違って、殺陣は「殴る(アクション)側」だけでは成立しません。
詳しい話は省きますが、こちらの動きに合わせてくれる「殴られたように見せる(リアクション)側」がいる事で初めて成り立ちます。

なので「殴る側」と「殴られたように見せる側」との息の合わせ方がとても重要なってきます。

だから、ひめ壱では「それはリアクション取りにくいねー」なんて言葉が度々飛び交うのですが、ここ数回稽古に行けていない私はある日こんな事を閃きました。

『リアクションが出来ないなら、リアクションを先行してしまえば良いのでは無いだろうか?』と。

例えば。
ショートレンジのカウンターなんかは本当にやると、返しが速すぎてアクションと同時にリアクションを行う事になって見ていてごちゃっとします。
そこで、反応出来る様に返し技をワンテンポ遅らせたりするのですが。

お互いにしっかりと息が合うなら、アクションをしながらリアクションをする事で間を詰めつつ見られる物になったりしないかな?と思ってしまったわけです。

思いついたならやってみたくなるのが人の性。
なんか想像するだけでも首が「ゴッ!」とかなりそうですが、折角なので今度の稽古で試してみたいと思います。

結果はブログで追ってご報告しますね!



ただし、先輩方に止められたら素直にやめときます。

殺陣衆団ひめ壱

殺陣衆団ひめ壱の名前の由来は… 鯛にも劣らぬ味の魚「ヒメイチ」 そこから明日の鯛になろうと そんな思いを込めた「ひめ壱」です 様々な方と殺陣やアクションを通して 交流できる場にしていきたいと思います

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