ひめ壱稽古場日誌ー防御についてー@加藤宏章
令和元年おめでとうございます‼️
改元に伴い何か変化を求めている方、アクションや殺陣に興味ある方々向けに
私、加藤宏章がワンポイントアドバイス致します。
今回はアクションについてお話ししますね。
バトルの基本は攻めるか防御するかに分かれますが、今回は「防御」に注目します。
防御とは、大きく分けて三つに分類されます。
①避ける(足や体捌きにより距離をとる)
②受ける(手や足で受ける・受け流す)
③当たる(リアクション)
その中でも②の「受ける」について解説します。
空手やボクシング等々の格闘技の技を含めると様々なやり方がありますが、今回は基本的な4パターンをご紹介します。
一つめはこちら↓
受け
左:受け(加藤宏章) 右:攻め(若林秀敏)
攻め手の右フックに対して
アゴをガードしている左手を盾に受ける
(この時掌は内向きです、相手側に向けると骨と骨が当たり痛いので注意してください。)
(この時掌は内向きです、相手側に向けると骨と骨が当たり痛いので注意してください。)
二つめはこちら↓
受け流し(内回し)
攻め手の右ストレートに対し
アゴをガードしている左手の親指の方から円を描くように右下へ受け流します。
(足を動かし半身になる事も同時に行います)
三つめはこちら↓
受け流し(外回し)
攻め手の右ストレートに対し
アゴをガードしている右手の小指の方から円を描くように右下へ受け流します。
(足を使い半身になる事も同時に行います)
四つめはこちら↓
受け(両手バージョン)
攻め手の右ボディーに対して
両手で受ける
(足を使い半身になる事も同時に行います)
受け(片手バージョン)
攻め手の右ボディーに対して
左手で受け、右手はアゴをガード
(足を使い半身になる事も同時に行います)
*半身とは
・相手と正対している体を斜にする事で、ヒットポイントの範囲を小さくします。
・二の手の対応や反撃に移行しやすくなります。
これも覚えておくと良いでしょう!!
以上の4パターンは現場で多様しますし、応用も効くのでご紹介しました。
気になった方は一緒に稽古しましょ♪
今回はこのへんで
次回をお楽しみに~!(^^)!
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