ひめ壱稽古日誌ーカトちゃんのちょこっとアドバイスー@加藤宏章

殺陣を始める基礎の基礎の基礎として

前回・前々回と着付けが大事と

マコッちゃん(makoto)や川ちゃん(川島麻有弥)が語ってくれましたので

それを受け

これから殺陣を始めたいなと思っている方や
初心者の方々向けに

「カトちゃんのちょこっとアドバイス」として、加藤宏章がご説明します。



先ずは着付けについて補足します!!

着物を日常的に着ていた、当時の方々の生活を想像してみてください。

帯を前で結び、結び目をいちいち後ろに回す事をしていないと思います。

なので、最初から後ろで結ぶ事に慣れて頂きます。

これの利点は、台詞を言いながら着替えができ、魅せる事ができます。

役者の仕事って現代劇だけではありません
時代劇にも対応できると幅が広がります。

僕は日本人として生まれたのなら
表現を仕事とする全ての俳優が、和装や殺陣を修得する事が必須だと考えております。

だから自分で着付けて、着崩れたら
どう直すかを修得するべきかと!!

成人式の若者の様に、着せられてる始末にならない為にも。。。
(衣装さんが常にそばにいない場合もあります。)

ってか、その美意識がないと
板の上や、カメラ前に立つ資格がありませんから>_<



おっと、前置きが長くなりました

本題にいきましょう!!

「カトちゃんのちょこっとアドバイス」

まずは、刀の握り方です。

こちらを見てください。
   ↓


これは、バット握りと言いまして

手首を自由に使えないのでNGです。
(横に振るには良いかもしれません)



正解バージョンの握り方です。
   ↓
  
この様に親指と人差し指の空間を作る事により、手首の自由度が増すので、様々な方向に刀を振る事ができます。

更に、若干手首を内側に絞り込みます。

それにより、脇もしまり

体のそばで、道具を扱えるので安定します!!




あ~まだまだお伝えたい事が色々あります
が。。。

何が言いたいのか分散してしまいますので

詳細は稽古場にて


今回はこの辺りで失礼しますm(_ _)m

また次回を、お楽しみください♪


殺陣衆団ひめ壱

殺陣衆団ひめ壱の名前の由来は… 鯛にも劣らぬ味の魚「ヒメイチ」 そこから明日の鯛になろうと そんな思いを込めた「ひめ壱」です 様々な方と殺陣やアクションを通して 交流できる場にしていきたいと思います

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